筋トレに飲酒はよくない!筋肉つきにくくなる!太る!だからよくないんだ!って声はよく聞くけど、じゃあなんで筋肉つきにくくなるの?なんで太るの?ちゃんと皆さん説明できますか?私は説明できなかったので、学びました。よかったら皆さんもこの記事を見て学んでいってください!
飲酒が筋トレにおいて影響ある理由
筋トレをしている人が、飲酒をすることによって
- 筋肉がつきにくくなる
- 太りやすくなる
のは事実ですが、じゃあこれらはなぜ起こってしまうのか
単刀直入に言うと以下の理由があげられます
- コルチゾールの増加
- テストステロンの分泌量が減少
- シグナル伝達経路の活動が低下
- アセトアルデヒド,糖質摂取
上記を説明していくので、わかるわこんなもん!
と言う方は一番最後まで飛んで見てください。
わかっちゃう人専用も用意しております
コルチゾールの増加
コルチゾールって何?
と言う方に説明します。
コルチゾールとは筋肉分解の作用をもつホルモンのこと
別名ストレスホルモンとも呼ばれ、ストレスがかかった時に分泌されるホルモンのことを言います。
飲酒をすることで、体に一定のストレスを与えることになり、その影響でコルチゾールが増加します。
コルチゾールの詳しい説明が知りたい方はヤクルトのホームページをご覧ください
まぁつまりは筋肉つきにくくなる一つの原因が飲酒によるコルチゾールの増加が影響していたと言うわけですね
テストステロンの分泌量が減少
筋トレをしている人なら一度は聞いたことがあるでしょう
あの大事なテストステロンの分泌量が減少します
しかし、調べていく中で、男性だけ減少、女性は増加する場合もあると書かれていました。
よって、飲酒による影響が受けやすいのは男性というわけです。
はい、残念!
ただし、飲酒によるコルチゾールの増加は男女変わらないので、女性の飲酒量もほどほどがいいと思います
シグナル伝達経路の活動が低下
この記事で一番大事なところなので、他が覚えられないという方はここだけでも覚えていってください
飲酒によって筋肉の合成を促す
「mTOR(たんぱく質キナーゼ)」と呼ばれるシグナル伝達経路の活動が低下します。
mTOR(たんぱく質キナーゼ)を知らなかったという人はここで覚えましょう!
じゃあmTORが低下したら筋肉合成が低下するんだ
ここで、筋トレ上級者でもあまり知らないことを言うと
mTORが筋肉合成において
mTORのリン酸化(タンパク質にリン酸がくっつくと活性化する)が周りの化学反応を促進させ、筋肉合成も促進されるから良いとされる
そのmTORが低下すると結果筋肉合成が低下すると言う結果になります。
リン酸化が起こると周りの化学反応も良くなり
結果として筋肉合成に影響があると言うことですね
どうですか?わかりましたか?
脳筋すぎてわかんない?
わかってください
アセトアルデヒド,糖質摂取
アルコールを摂取すると言うことはアセトアルデヒドを摂取することになります。
アセトアルデヒドは二日酔いの原因とも言われる成分で、基本的に睡眠を妨害します。
筋トレにとって睡眠が重要なのは言うまでもありませんが
その睡眠を妨害するアセトアルデヒドは摂取しないに越したことはないですね
また飲酒する酒の種類にもよりますが
ビールや日本酒などは糖質も摂取していしまいます
糖質摂取は単純に太ってしまいますね
またアルコールにもカロリーがあります。
アルコール度数が高いお酒は太りやすいですね
え?のりちゃん先生、アルコールはエンプティカロリーでカロリー消費が早いこと知らないの?
もちろん知っています
アルコール摂取はエンプティカロリー!?
アルコールはエンプティカロリーと言われていますが
確かに摂取したらすぐ消費され、エネルギーとなります
しかし、その消費は、普通の食事からの消費を抑えて行うものになりますので
アルコールを取った分だけ普通の食事の消費が遅れると言うわけです
つまり太ります
諦めよう
まとめ
とはいえ、飲酒をしてはいけないこともないです
適度な量を守って飲酒するようにしましょう
人生酒なしなのも、つまらないですからね
- 飲酒は筋トレに影響がある
- ただ飲酒は楽しい
- 飲酒とはいい関係性を築いていこう
まぁできるだけ酒飲まずにプロテイン飲めってことですね
いいプロテインについてはこちら
最後に、本日の内容が全てわかってしまう人、専用の記事を一つ
わかってしまう人用
本当にすいませんでした。あなたに飲酒と筋トレについて教えることは何一つありません。
筋トレ頑張ってください。
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